(2009. 10. 19 掲載)

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全日本科学機器展in大阪2009 学会連動セミナー
第2回 化学防災指針セミナー
―混合危険の事故事例と対策―


主催 日本化学会 環境・安全推進委員会

会  期平成21年10月23日(金)13時00分〜16時15分
会  場インテックス大阪(大阪市住之江区南港北1-5-102、「全科展」会場内)
[交通]ニュートラム線 中ふ頭駅 下車徒歩5分/トレードセンター前駅 下車徒歩8分/コスモスクエア駅 下車徒歩10分
募集人員50名
趣  旨 大地震に伴う火災原因の調査によれば、数種類の試薬がビンの破損により混ざり、触れあう、「実験室における薬品類の混蝕による発火」が無視できない割合で発生した。混蝕発火のみならず、物質の混合による様々な発火・爆発危険性にも厳重なる注意が必要である。これら物質の混合による発火・爆発危険性の発現現象を総称して「混合危険」と呼ぶ。本セミナーでは、輸送時における混載や廃棄物・プラントなど、さまざまな状況下での事故事例分析を通して、事故の未然防止とその対策を考える。また最近の話題から、硫化水素ガスへの対処法を紹介する。
内  容
13:00-13:05企画趣旨説明 (日本化学会環境・安全推進委員会)
13:05-13:50混合危険−硫化水素発生事故およびNBC災害に対する消防活動
(大阪市消防局 警防部機動指揮支援隊 副隊長) 山 下 伸 也
13:50-14:35事故事例に見る混合危険の毒性と応急処置
(東京大学環境安全研究センター 准教授) 刈 間 理 介
14:45-15:30混合危険の評価方法と未然防止
(東京大学新領域創成科学研究科 准教授) 阿久津 好 明
15:30-16:15混載・廃棄物・プラントにおけるヒヤリハットと事故事例の分析
(災害情報センター 理事) 若 倉 正 英
参 加 費3,000円(本セミナーにご参加の方は、全科展入場料2,000円が無料となります)
参加申込方法 「10/23第2回化学防災指針セミナー出席」と標記し、氏名・所属・連絡先住所・電話番号・FAX番号・e-mail・会員/非会員の別を明記のうえ、申込先あてe-mail( matsubara_at_chemistry.or.jp "_at_"を"@"に置き換えてご利用下さい)にてお申込みください(内容問合先:保倉光邦)。
申 込 先101-8307 東京都千代田区神田駿河台1-5 日本化学会企画部 担当:松原・保倉
電話03-3292-6163、FAX03-3292-6318、E-mail:matsubara_at_chemistry.or.jp("_at_"を"@"に置き換えてご利用下さい)


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