(2011. 3. 14　掲載）

東北地方太平洋沖地震の影響

東北地方太平洋沖地震で被災された方々に、衷心よりお見舞いを申し上げます。
東京神田駿河台の化学会館は、地震発生時、多くのミーティングやシンポジウム が開催されていました。激しく揺れましたが、幸いなことに来訪者、事務職員と もにけが人はありませんでした。ただし、天井のパネルが一部落下したり、キャ ビネットや書棚が転倒するなどありました。いずれも復旧可能なものです。

海外の化学会の皆様、国内関係者の皆様より、お見舞いと温かい励ましの言葉を いただいております。心よりお礼申し上げます。

化学会の今後の行事や活動に関して、現在状況把握を最優先しながら、対応を検 討しております。

一方、昨晩（3月13日）発表されました計画停電によりまして、交通機関が大き な影響を受けております。そのような中で、会長、筆頭副会長、常務理事をはじ めとする化学会役員と職員は電話やメールで連絡を取り合いながら、今後に備え ております。連絡内容が不十分だったり、遅れることによりまして、ご迷惑をお かけすることになります。状況をご理解いただきたく、何卒よろしくお願いいた します。

昨晩、東北支部事務局と連絡がつきました。被害実態の把握はこれからとのこと です。関係者の皆様のご無事をお祈りします。