(2009. 4. 3 掲載)
平成22〜23年度本会会長直接選挙で岩澤 康裕 氏内定 |
平成21年度筆頭副会長会務部門長 澤田 嗣郎
化学の研究者・技術者の専門家集団としてわが国最大規模の本会は、先般、平成22〜23年度会長候補者について会員による直接選挙を実施した結果、岩澤 康裕氏(東京大学大学院理学系研究科教授) が最高得票を獲得し、去る3月23日開催された理事会に報告され、同氏が平成22〜23年度の会長予定者として承認されました。
今回の直接選挙の投票率は、アメリカ化学会や国内他学会の投票率(10数%)を遥かに凌ぐ28.3%に達し、会員の学会に対する参画意識の高さが示されました。投票有資格者は規程により、海外在住の外国人会員を含む正会員、教育会員のほか、今後の化学分野を支える若手研究者の参画意識を高める観点から、入会後2年以上を経過した学生会員です。本年2月、すでにアカデミア出身の3名の候補者が選ばれ、投票有資格者約24,765名に投票用紙が送付され、去る3月17日に開票作業を行いました。
岩澤氏には、平成21年度理事会にオブザーバーの資格で参画していただき、会長への正式就任は、定款により平成22年2月開催予定の総会での承認を得た後、同年3月1日より就任されることになります。任期は2年間です。
ご投票ご協力を頂きました会員各位に対し厚くお礼申し上げます。
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