(2007. 8. 1 更新)
論文等の盗用に関する注意喚起
会 員 各位
社団法人 日本化学会
会長 藤 嶋 昭
最近、日本化学会の発行する「化学と教育」誌に投稿された原稿(研究論文ではない)が既に他人が発表している著作物を盗用したものとして受理されなかったという事案がありました。
倫理委員会(委員長:井上祥平)では、投稿原稿と先行する著作物とを比較検討し、また投稿者の見解も聞いて審理した結果、明らかな盗用であると判定し、投稿者に対して厳重に注意しました。
学術論文であれ、その他の著作物であれ、先行する他者の成果を尊重し適切に引用することは科学者コミュニティーに属するものが守るべき最も重要な行動規範の一つであります。
会員各位においては、このことを十分に認識され、行動するよう注意を喚起いたします。
公益社団法人 日本化学会
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