(2013. 1. 11 掲載)
速報誌委員長交代と新体制の発足 |
平成25年1月11日(金)、日本化学会は速報誌「Chemistry Letters」編集委員会
を開催した。
新旧の委員が出席した同会議では、新年度委員にむけて速報誌にかかわる全ての
事業の引き継ぎが行われた。
新たに委員長に就任した塩谷光彦教授(東大)は席上で就任挨拶を行った後、
本会が重点課題として掲げる国際情報発信強化のための具体的な施策を語り、
編集・審査体制の強化を行うこと、それを支える作業の整備など各種の見直しに
言及した。
同委員会では、前年度まで委員長を務めた檜山爲次郎教授(中央大)が進行役をつとめ、
新旧委員の間で積極的な意見交換が行われた。
日本化学会速報誌の委員長交代は9年ぶり。急速に電
子化が進んだ国際的な流れの中、わが国の化学系ジャーナルの代表の一つとして独自の
ポジションを築いてきたChemistry Lettersは、今後、その国際的なプレゼンスをより
強固なものとするために、新たな体制をスタートさせる。
握手を交わす新旧両編集委員長 | 新旧編集委員一同 |
[編集委員長] | 塩谷 光彦(東京大学) |
[編集幹事] | 有賀 克彦((独)物質・材料研究機構)、村井 利昭(岐阜大学)、今野 巧(大阪大学)、内藤 俊雄(愛媛大学)、青野 重利(自然科学研究機構) |
[編集委員] | 神原 貴樹(東京大学)、栗原 清二(熊本大学)、林 雄二郎(東北大学)、川口 博之(東京工業大学)、酒井 健(九州大学)、森 敦紀(神戸大学大学院)、跡部 真人(横浜国立大学)、 川瀬 毅(兵庫県立大学)、根東 義則(東北大学)、佐藤 智司(千葉大学)、品田 哲郎(大阪市立大学)、松本 広重(九州大学)、芹澤 武(東京工業大学)、長谷川 健(京都大学)、菱川 明栄(名古屋大学)、 眞鍋 敬(静岡県立大学)、近藤 寛(慶應義塾大学)、柘植 清志(富山大学)、大場 正昭(九州大学)、福村 知昭(東京大学)、山下弘巳(大阪大学) |
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